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写真化学修復師 村林孝夫
写真化学者として世界唯一の化学修復法を完成させると同時に写真作家として活動を勢力的に続けている


NEW 村林孝夫が、第52回 吉川英治文化賞を受賞いたしました!
http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/richard.pdf

  受賞にあたり、大変光栄な事だと思い感謝いたします。
 複製物であるデジタル再生ではなく、化学変化により修復された黒白写真に光を当てて頂けた事を大変ありがたく思います。
 写真を化学的に修復する研究は、20世紀に世界のフィルムメーカーも行ってきましたが結果を残せませんでした。写真家の父の遺言を胸に、学生時代の学びを紐解き、約10年の歳月を研究に費やしたのち、2002年にそれを開発しました。
 写真業界の常識を覆す革新的な技術であった為か、評価される事なく、写真を修復する必要性は葬り去られそうになりました。
 それでも地道に真面目に作業を進めた結果少しずつ世間の認識も変わり、企業、大学などの評判も高まり、消えかけたオリジナル画像を蘇らせ喜ばれるようになりました。
 この度、この賞をいただけた事でより多くの人に技術を知って貰え、社会や文化の為に貢献できることと考えます。
 これは私個人への賞ではなく、写真文化の為に頂けた賞だと考えます。
 放っておけば消えてしまう運命の写真を文化遺産として伝えて行く為にも、この技術を知っていただき、世界中の失われて行く写真を蘇らせ救っていきたいと考えます。
 光栄ある賞をいただけた事は、励みと共に今後の活動に大きな力を与えて貰えたようで喜びに溢れています。
 ありがとうございました。

村林孝夫




村林 孝夫
村林 孝夫
   Takao Murabayashi

古い写真の復元、再生、モノクロ写真の化学修復において世界にその名を知られる村林孝夫。

写真界が注目している最高の暗室技術者
まさに敏腕の職人です。

その手にかかりオリジナルの美しさを取り戻した写真は貴重な歴史の記録として今後も価値を失いません。
村林孝夫の持つ修復技術を始めとして彼の取り組むこだわりの研究や作品をご紹介いたします。

A restoration professional bringing faded black-and-white photographs back to life. What is his miraculous craftsmanship?

黒白銀塩写真化学修復、鶏卵紙修復
ガラス乾板修復、ハイブリッド修復 ほか

一ノ瀬泰造最後のフィルム現像プロジェクト
鶏卵紙写真修復/再生への道のり、写真科学者への道

上海博物館永久収蔵作品、サロン・ド・メ招待作品
その他受賞作品

村林孝夫略歴

1949年 東京都渋谷区生まれ
1956年 写真家の父から初めてカメラを手渡され風景写真を撮る。同時に黒白暗室技術を覚える
1969年 東京写真大学(現東京工芸大学)入学、父と一緒に研究していたネガフィルムの銀汚染クリーニングに成功
1973年 大学卒業、大日本印刷(株)CDC事業部入社、広告・カレンダー等の撮影に従事
1974年〜 国画会に連続入選
1975年 (有)フォトムラバヤシ入社、ガラス乾板銀汚染クリーニングに成功
1991年〜 モダンアート展出品
1992年 印画紙修復/再生の研究を始める
1993年〜 フィナール国際美術展出品
1996年 中日現代美術友好交流展栄誉賞、同作品は上海博物館永久収蔵
1998年 サロン・ド・メ(五月のサロン・パリ/フランス)招待出品
1999年 白黒写真の化学的修復法を確立し特許申請  日本芸術学会会員になる
2000年 パリ5区「スタジオ イマージュ」で写真修復法を発表
2003年
「経年変化した白黒写真の修復法」で特許取得
株式会社リボテック取締役大森研究所長に就任
 一ノ瀬泰三氏のベトナム戦争で被弾したカメラから取り出したフィルムの現像に成功
2004年
「日本写真芸術学会」平成16年度年次大会において、「白黒ヴィンテージ写真の化学修復と展示」というテーマで研究発表講演を行う
2005年
「日本写真芸術学会」平成17年度年次大会において、「ゼラチンシルバープリント修復の実際」というテーマで研究発表講演を行う
東京都中小企業振興公社の助成事業として鶏卵紙写真の修復技術を完成
テレビ、雑誌等のマスコミで多数紹介され、数多くのクライアント様の写真を修復し納める

「夢の扉」(TBSテレビ)番組中で修復した、東京・浅草のシンボル「凌雲閣」の鶏卵紙写真、研究中の技術だったが細部まで明瞭に再現され、当時の繁栄ぶりが蘇った
2008年 「夢の扉」(TBSテレビ)番組中で修復した「勝海舟」の肖像写真(鶏卵紙写真)が再現され、着衣の様子から撮影された時期の特定ができた
2013年 東北大学大学院・文学研究科のご依頼で、ガラス乾板の修復テストを行う
中国仏教史研究の先覚者である“常磐大定師“自ら中国大陸に渡って撮影されたガラス乾板が、数枚が重なったり、銀汚染が発生したり、酷く汚れたりしていたが、重なった乾板の分離に成功
銀汚染やその他の汚染も除去し、鮮明な画像を取り出す事に成功した


修復前


修復後

  • INFORMATION

2018.03.01
NEW
第52回 吉川英治文化賞 受賞
「特許「白黒写真修復法」で「消えてしまった画像」を蘇らせる」という功績が認められました。
http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/richard.pdf

2017. 08.12 『三島海雲記念財団 第55回学術研究奨励金 受賞」
研究テーマ「常盤大定旧蔵ガラス乾板の化学修復と整理保存」
東北大学大学院文学研究科の齋藤智寛准教授、大野晃嗣准教授、渡辺健哉専門研究員と
共同で進めている、同研究科所蔵常盤大常旧蔵ガラス乾板の修復に関して「常盤大常旧蔵ガラス乾板の化学修復と
整理保存事業」として三島海雲記念財団 第55回学術研究奨励金を受けとりました

2017.06.29
TV放送
6月29日(木曜日)16:50〜19:00
フジテレビ「みんなのニュース」
コーナー「ケイゾク」にてリボテック黒白写真化学修復が
村林孝夫と共に紹介されました。
http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/index.html

2017.06.13
TV放送
6月13日火曜日 22:54〜23:00
日本テレビ「元気のアプリ」 にて村林孝夫の元気になる言葉として「背山臨濤」と
黒白写真化学修復が紹介されました。
http://www.ntv.co.jp/genki/170613.html

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